永住権なしで海外に住む方法とビザの種類・条件

こんにちは
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です

オーストラリア、カナダ、フィリピンで約3年くらい海外で生活しています。

海外の生活や仕事の話をしていると、「私も海外に住みたい!住んでみたい!どうしたら良いですか?」という質問をされることが増えてきました。

そこで、この記事では永住権がなくても海外で住む方法と、ビザの種類と条件についてご紹介します。

海外に住む方法

海外に住むには、その国の永住権が必要です。

しかし、永住権がなくても海外に滞在できるビザ(査証)があります。この記事では、永住権の取得以外で、海外に住む方法をご紹介します。

ただし、国によって規定や費用、最大滞在期間が異なります。

海外に長期滞在できるビザ

ワーキングホリデービザ

私は、このワーキングホリデービザ(Working Holiday Visa)で約2年、海外に住んでいました。

ワーキングホリデーは略してワーホリと呼ばれます。

日本とワーホリ協定を結んでいる国でしかワーホリビザを取得することはできませんが、人気のカナダやオーストラリア、イギリス、韓国、台湾などの国に行くことができます。

ワーホリビザでの滞在期間は基本的には1年間です。

私はオーストラリアとカナダに住んでいましたが、どちらもセカンドワーホリがあるので2年住むことも可能ですよ。

残念なのは、ビザ取得に年齢制限があることです。

最近では35歳までに引き上げた国もありますが、ほとんどの国は19~30歳までの渡航しか認められません。

条件の年齢に当てはまる人、協定国の中に行きたい国がある人にはワーホリビザがおすすめです。

ワーホリ協定国によって、年齢制限や最大滞在期間、ビザの取得方法や費用が異なります。

学生ビザ

ワーホリビザには年齢制限がありますが、学生ビザは基本的には年齢制限がありません。30歳以上の方でも、学生ビザは取得可能です。

語学学校や大学、専門学校などの学校に通うことを前提としたビザです。

学校に通わなければ、このビザの取得はできないため、ビザの費用と学校の費用が必要です。

学生ビザでの就労(アルバイト)が認められている国もあります。

ワーホリ前に語学学校へ通う場合、学生ビザで入国して、ワーキングホリデービザに切り替えることも可能です。

観光ビザ

観光ビザは通常は旅行用のビザですが、この観光ビザを利用して、海外で生活している人は意外と多くいます。

例えば、日本人に人気の台湾は、観光ビザで90日の滞在ができます。ビザが切れる前に一時帰国や別の国へ入国し、また台湾へ戻るということを繰り返す人もいます。

もちろん、何度も台湾へ行ったり来たりするので怪しまれることもあります。ただし、この方法で台湾で生活している人も多いです。

韓国とマカオも90日の滞在が認められています。

私が住んでいたカナダでは、観光ビザで6ヶ月の滞在が認められています。ワーホリ後に観光ビザへ切り替えて、カナダでの滞在を半年延長する人も多くいました。

また、カナダからアメリカやヨーロッパも近いため、半年後にアメリカへ入国し、カナダへ戻ることも可能です。

イギリスも半年間の滞在が認められているので、カナダとイギリスを半年ごとに行き来することも可能です。

ただし、カナダやイギリスの入国審査は厳しいため、入国を拒否される場合もあります。

1番長く観光ビザで滞在できるのは、ジョージアという国です。ワーホリビザがなくても、観光ビザで1年間の滞在が認められています。

また、出国しなくても観光ビザの延長費用を支払えば滞在が認められる国もあります

フィリピン留学やインターンシップでは、ビザ延長費が語学学校のプログラムに組み込まれています。この費用が、観光ビザの延長の費用に充てられています。

基本的に、観光ビザでの就労(アルバイト含む)は禁止されています。あくまでも休暇・観光を目的としたビザです。

就労ビザ

仕事で海外に行く場合、就労ビザを取得するのが一般的です。

企業側が就労ビザを負担してくれる場合もあり、海外転職で就労ビザを取得し、海外に住む方法もありますよ。



パートナービザ

海外にパートナー(結婚相手・婚約者など)がいる場合、このパートナービザを申請して滞在することも可能です。

しかし、費用が高く、取得するのも難しいです。

私が聞いた話では、オーストラリアのパートナービザは1年間で約80万円だそうです。それでもパートナーと一緒にオーストラリアにいたい!という方のためのビザです。

永住権ではないため、1年ごとに更新が必要です。

投資家ビザ

海外の不動産などを購入し、投資することで取得できるビザです。

不動産の他には、国家プロジェクトへの投資もあります。

この投資家ビザでは、就労と滞在の権利を与えられます。さらに、国によっては市民権や永住権を取得することも可能です。

カナダでは、不動産を3つ購入すれば永住権が降りると聞いたことがあります。聞いた話なので情報源も確かではありませんが、多くの中国人がこの方法でカナダの永住権を取得したという話があります。

国によって、この条件も滞在期間も異なります。

リタイアメントビザ

リタイアメントビザとは、退職者ビザとも呼ばれ、年金受給者などの退職者を対象としたビザです。

定年退職後に、海外での生活を楽しむことができます。

基本的には60歳以上が取得できるビザですが、フィリピンでは早期リタイアメントビザの制度もあり、なんと35歳から申請が可能です。

ワーホリビザが取得できない35歳以上の方には嬉しいビザ制度です。

さいごに

永住権がなくても、海外移住は可能です。

必要なのは行動力です!

海外に住みたい、海外で仕事をしてみたい!という方は、ぜひ自分に合った国やビザ、条件を調べて行動してみてくださいね。