海外と日本の働き方・面接・研修の違いを経験から比較

ワーキングホリデー

こんにちは
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です

ワーキングホリデー中に、オーストラリアとカナダの一般企業で働くことができました。

その時に感じた、海外企業での働き方と、日本で働いた時の違いを比較してご紹介します。また、面接や研修の違いなどについてもご紹介したいと思います。

ちなみに、私は日本でもSEと営業として働いていました。海外では約3年働いています。

海外企業での働き方

海外企業での面接から研修、働き方をご紹介します。

面接

まず、面接が結構ゆるかったです。海外で何社か面接を受けましたが、簡単な説明と質問をされてほとんど終わりでした。

例として挙げると

  • こういう仕事なんだけど、どう?できそう?
  • 今までの仕事では何をしてきたの?
  • あなたの長所と短所は?

入社後も、この人採用したの?という変わった人も多く、おそらく海外ではとりあえず仕事をやらせてみるというところが多かったです。もちろん、英語力は必須です。

私の場合は、全て正直に話して英語を勉強したいからカナダの企業を受けていると伝えていました。もちろん、今までの仕事経験や自分のアピールポイントもしっかり伝えました。

面接の服装は私服でOKでした。念のためオフィスカジュアルに近い格好で行きましたが、面接官がとってもラフな服装でした。

あと、タイミングが結構大事でした!例えば、働いていた時にリーダーから、2人のうち電話に出たほうを採用して私の後輩につけようと思うと言われました。

そんなかんじで決めるんだ!と驚きましたが、海外の面接は英語力や経験、受け答え、そして運も必要でした。

前職について

私の勤めていた会社では、入社後に職務経歴書のような紙を渡されました。

内容は、前に勤めていた会社名・連絡先(電話番号)などを記入するもので、3社ほど記入欄がありました。

海外では、前の会社でどれくらいの功績を残したか、良い人材だったかが重要視されます。

私の場合は、以前の職場が日本や他国だったため連絡していないと思いますが、海外では以前の勤め先に電話をされることもあるそうです。

研修

海外では、入社後の研修がかなり少ないです。1日あれば長いほうで、説明を数時間してくれて「はい、実際にやってみよう!」というところが多いです。

やりながら覚えるという風潮です。でも「わからないところは聞いてね」という質問しやすい雰囲気でした。

評価

しっかり働いて成果を上げれば、しっかり評価もしてくれます。

時給がすぐに上がったり、スーパーバイザーに昇格したりと、昇進が早いです。

私のリーダーは25才でした。仕事が早く、面白いキャラで、人気者で、入社1年程でリーダーを任せられたそうです。

その他、入社数ヶ月でスーパーバイザーになったおばちゃんや、22才のインド人もいました。

年齢や国籍も関係なく、仕事の出来やスピードで昇進していきます。

休憩

休憩時間はしっかりとります!

私の会社は1時間のランチ休憩がありました。

日本と違うところは、1時間を数分遅れるのは気にしないところです。

日本だと1時間より前には席についていなければいけない風潮がありますよね?(会社にもよると思いますが。)みなさん、5分前くらいには席に座っていませんか?

海外では、1時間たったら休憩から戻っていました。そのため、数分の遅れは気にしません。

もちろん、1時間半とかは長いですが、10分程度なら誰も文句は言いません。それでも、基本的には1時間前後でみんな戻ってきます。

余談ですが、3時間トイレで映画を見ていた人もいました。さすがに長すぎて怒られていましたが、3時間バレなかったのはすごいですよね。

服装

海外の仕事には制服がない、私服OKというイメージがありませんか?

確かに、多くの企業は私服で仕事をしています。しかし、ビジネスマンはしっかりスーツを着用して仕事をしています。

女性はオフィスカジュアルというスタイルはなく、かなり自由です。それでも、綺麗な服装やスーツで仕事をしている人が多いです。

銀行のスタッフも制服はなく、スーツか私服で仕事をしています。

私の場合は、私服でしたが靴だけは指定がありました。これは会社の指定ではなく、カナダの法律による指定で安全靴を履かなければいけないという規定がありました。

また、研究室で働いた時期もあり、その時は白衣、ネットの帽子着用というスタイルでした。

チームワーク

初日の説明で、話しながら作業して良いよーと言われました。ただ、手だけはしっかり動かして仕事はしてくれ!と言われました。

コミュニケーションを大事にしていて、会社の雰囲気はとっても良かったです。私のチームは、20代が多かったこともあり、兄弟のような仲の良い関係でした。

そして、緊急で終わらせなければならない案件には、全員がすぐに助けに入ります。チームワークがとっても良く、早いです!

また、他の部署へ助けに行ったこともありました。会社全体の行動力や指示も、とても早かったと思います。

仕事中

オフィスは静かでしたが、研究室で作業していた時には、音楽をかけて仕事をしていました。

また、話しながら作業していたので、結構笑いながらリラックスした状態で仕事ができました。

給料

さて、ここまで働き方をご紹介してきましたが、1番気になる給料についてです。働き方のゆるい海外企業ですが、実は給与もかなりゆるいです。

計算すると全然数字が合ってなかったり、休日出勤したのに給与に反映されていなかったりします。しかも、1回だけではなく普通に何回もあります。

管理もかなりゆるく仕事しているので、確認しなければ間違いが結構あります。

ちなみに、海外にある日本食レストランも給与だけは間違いが結構あります。(間違いか故意か知りませんが。)

海外で仕事をする場合は、給与計算は自分でしっかりしておくことをオススメします!

クビ

面接がゆるい代わりに、クビが結構ありました。

日本ではクビは少ないというか、社員では滅多にないですよね?

通告されるのも、直接もう来なくていいよ、と言われます。

私の同期のおばちゃんは、すごく優しくていい人だったのですが、言語が理解出来なくて3日でクビになりました。

朝挨拶をして、お昼にはいなくなっていてショックでした。

海外の会社では、実力主義が多いです。

日本企業の働き方

面接

海外の面接と比較すると、日本での面接は長くて厳しいと感じました。

まず、今までの経験を聞かれ、志望動機を聞かれ、真剣に質問されます。また、敬語など言葉には気をつけなければなりません。

海外の面接では、英語を完璧に話せなくても受かりますが、日本は日本語をほぼ完璧に話せないと受からない傾向にあります。私の海外からの友人も、日本で働きたいのに難しすぎると嘆いている人も多いです。

また、優しいかんじで話してくれる人ももちろんいますが、海外の面接と比較すると、上から目線で質問する人が多く、雰囲気が良くないと感じる人も多いです。

それから服装もスーツやオフィスカジュアルが必須ですね。

研修

日本の企業で働くと、とにかく研修がしっかりしていると驚きます!

だいたいの企業では2週間〜1ヶ月の研修があり、内容もとても充実していると思います。

時間

まず、日本では時間厳守ですよね。これは海外でも有名です。

1分でも遅刻すれば怒られたり、減額されたり、時間に対して厳し過ぎます。

評価

最近では実力主義の会社も増えてきましたが、大きな会社や古い会社は未だに年功序列ですよね。

 

さいごに

海外で働くことは、全ての会話が英語だったので、やっぱり大変なことは多くありました。それでも、良い経験だと思います。

また、日本の働き方と海外の働き方は結構違うところが多くあります。正直、どちらも良い点とめんどくさいと感じる点があります。

私個人としては、海外のほうが評価をしてもらえるので給料も上がって、やりがいを感じながら仕事ができるので合っていると思っています。