2ヵ国ワーホリした私が、オーストラリアより先にカナダへ行くほうがいいと思う理由

ワーキングホリデー

こんにちは
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です

オーストラリアとカナダの2ヵ国で、ワーキングホリデーを経験しました。

私は1回目にオーストラリア、2回目にカナダのワーキングホリデーに行きました。

しかし、カナダを先に行けば良かったと思い、後悔したことがいくつかありました。

今回は、オーストラリアより先に、カナダへ行くほうがいいと思う理由を、私の経験からご紹介します。私が経験したうえでの意見なので、ご参考までに。

カナダのビザ取得が厳しい

まず1つ目の理由は、カナダのワーキングホリデーの条件が、年々厳しくなっていることです。

カナダのワーホリビザ取得

数年前にはカナダのワーキングホリデーに抽選などなかったのですが、現在は人数制限や抽選があります。

また、2019年からは東京のカナダビザセンターへ行かなければならず、昨年よりも更に条件が厳しくなっています。

カナダのビザ取得にかかる期間は、約1ヶ月です。色々な書類が必要なため、日本で手続きするほうがスムーズです。

それに比べて、オーストラリアは抽選もなく、年齢制限も35歳まで引き上げようとしています。ワーキングホリデーの申請費用さえ払えば、オーストラリアはビザの取得が可能です。

オーストラリアは、1日でビザの取得が可能でした。申請もインターネットで自分で簡単に申請が可能です。

例えば、カナダや他の国からオーストラリアのワーキングホリデーのビザ申請をすることも出来ます。

警察証明が必要

カナダへ先に行くべきだったと思う大きな理由です。

カナダのワーキングホリデービザを取得する際、オーストラリアのワーキングホリデーの有無を問われます。

もし、オーストラリアで生活(ワーキングホリデーを含む)していた場合、オーストラリアの警察証明が申請に必要となります。これは、オーストラリア滞在中に犯罪履歴がないことを証明するものです。

この警察証明を取得するためには、オーストラリアに問い合わせ、書類を申請し、郵送で送ってもらう必要があります。さらに、この警察証明の申請は、オーストラリアに申請費用を支払わなければいけません。

反対に、カナダからオーストラリアへ行く場合は、必要な書類等はありません。

オーストラリアの後に、カナダへワーホリへ行く場合は面倒な申請や費用が1つ増えてしまいます。そのため、カナダのワーホリを先に行けば良かったと後悔しました。

1年後の英語力の差

2つ目の理由は、英語力です。

これは私の主観になりますが、オーストラリアで1年間ワーキングホリデーをした人と、カナダで1年間ワーキングホリデーをした人では、圧倒的にカナダのほうが英語を話せている人が多いです。

オーストラリアは暖かいため、年中遊ぶことができます。そのため、オーストラリアのワーキングホリデーは楽しかったけれど、英語も話せないし、1年間何をしていたんだろう?という人が多く見られました。

また、オーストラリアのワーキングホリデーには受け入れ人数や制限もなく、日本人が多いです。語学学校に通っていても、休日を日本人と過ごしていると英語をほとんど使わないという人をたくさん見ました。

オーストラリアは暖かい国というイメージで、なんとなくワーホリに来る人や遊びで来る人も多く、遊びや誘惑が多いです。

比べて、カナダの冬は寒いため、ほとんど部屋から出ない人が多いです。遊びや誘惑も少ないため、勉強に集中できます。

また、カナダの家は暖かい造りなので、寒さの心配もありません。夏は涼しく、メリハリをもって遊ぶこともできます。

カナダで1年間過ごした人も、英語力にはまだ不安を持っていました。それでも、オーストラリアで見てきた人たちよりも、英語レベルは明らかに高かったです。

シェアハウスの人数

シェアハウスの人数や環境も、英語の勉強に関係していると思います。

オーストラリアは、大人数でのシェアハウスがほとんどです。たいていのシェアハウスは2~6人部屋でした。都市部から離れた場所には1人部屋もありますが、値段が高いです。

カナダのシェアハウスは、1人部屋のほうが多いです。そのため、勉強がしやすい環境でした。

人数が多いと、会話力は身につくことはあります。しかし、生活リズムや文化、考え方が合わないこともあり、同じ部屋に外国籍の人が住んでいても、英語力が伸びることはそれほどなかったと思います。

また、生活リズムが違うと自分の時間が奪われ、勉強出来ないことも多かったです。

大人数部屋で学んだこともありますが、1人部屋のほうが自由に勉強できたと思います。カナダでは、1人で動画を見ながら、大爆笑して勉強していました。

仕事の給料

3つ目の理由は、給料の違いです。

日本食レストランの給料

ワーキングホリデーを始めたばかりの人は、まず日本食レストランで働く人が多いです。私もオーストラリアでは日本食レストランで働いた経験があります。

オーストラリアの給料が高いことは、ワーキングホリデーに行く人の中では有名な話ですよね。オーストラリアのローカル企業や、一般的なアルバイトでは最低時給は18.93ドルです。(2018年7月以降)

しかし実際のところ、私たちが働ける日本食レストランや日本企業の時給は、平均12ドルほどです。英語力がある人はともかく、ワーキングホリデーで覚えた英語で、オーストラリアの最低時給がもらえる企業で働くのはとても難しいことです。

カナダの場合、州によって異なりますが、オーストラリアより最低時給は低いです。私がいたトロントでは、2019年から最低時給15ドルに増額されました。

それでも、日本食レストランは、オーストラリアとほぼ変わらず時給12.25ドルです。

時給には、ほとんど差がありません。

しかし、大きく違うことは、カナダのレストランにはチップ制度があることです。普通のレストランであれば、給料+チップが貰えます。

そのため、同じ日本食レストランであっても、オーストラリアの日本食レストランよりも多く稼ぐことができます

私はカナダの一般企業で、時給14ドル(2018年の最低時給)で働いていました。しかし、日本食レストランで働いていた友達と、給料の合計はほとんど変わらないくらいでした。

ローカル企業の給料

1年もカナダで働けば、ローカル企業でアルバイトできるくらいの英語力も身につきます。

カナダの後、オーストラリアのローカル企業で働けば、時給は21ドル以上です。オフィスだけでなく、オーストラリアのカフェやパン屋さん、レストランも時給21ドルでした!

私はオーストラリアの日本食レストランで働いてから、カナダの一般企業で働きましたが、時給15ドルでした。

ローカル企業で働くなら、カナダよりもオーストラリアのほうが給料は断然良いです。もちろん、そのためには英語力が必要なので、私はカナダで勉強してからオーストラリアのローカル企業で働くことをおすすめします!

私が働いていたカナダの会社はとても良かったのですが、給料面ではオーストラリアの企業で挑戦したかったと後悔しました。

まとめ

私の経験から、オーストラリアより先にカナダへ行くほうがいいと思う理由をまとめます。

  • カナダのワーホリ申請にオーストラリアの警察証明が必要で、面倒な作業が1つ増えること
  • オーストラリアのビザ申請はどの国にいてもできること
  • 自分の勉強時間を確保できるため、カナダのほうが英語力が伸びること
  • 同じ日本食レストランでも、カナダのほうがチップがもらえて稼げること
  • カナダで学んだ英語力を活かして、オーストラリアの高い給料の会社で働けるチャンスと給料が増えること

さいごに

私自身も、カナダは寒いという理由から、オーストラリアを最初のワーホリ先に選びました。また、カナダのビザの抽選が一時ストップしていて、カナダのビザが取得できない時期でもありました。

上記の理由で後悔していることはありますが、オーストラリアを先に行ったからこそ出会えた人もいます。

私は、2か国へ行った経験上の意見と考えを伝えています。もちろん、全員にとっての正解ではありませんが、参考にしていただけると嬉しいです。

どちらの国へ(あるいは他の国へ)行くのを決めるのは、もちろん本人です。

ワーキングホリデーは1年のビザしかありませんし、現在の条件ではワーキングホリデービザで同じ国に2回行くことができません。後悔しないように、決めてくださいね。