フィリピン留学の特徴と留学に向いている人・おすすめな人

セブ島留学

こんにちは
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です

フィリピン留学後、インターンシップとしてフィリピンのセブ島にある語学学校で働いています。

よく、フィリピン留学に行こうか悩んでいるという生徒さんから相談を受けるのですが、「フィリピン留学って実際どうですか?英語は伸びますか?どういう人がおすすめですか?」などなど留学前の悩みは多いですよね。

もちろん人によって意見が違うので、どういう人がオススメと一概に言えることではありません。

しかし、フィリピンの語学学校で長く働いている中で、色々な意見を聞くことができました。生徒さんの意見はもちろん、フィリピン人の先生とも話して、こういう人にオススメ!こんな人がフィリピン留学には向いている!というのをこの記事にまとめてみました。

留学したいけれど国選びで悩んでいる方、フィリピン留学に行こうか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

フィリピン留学とは?

留学について調べると、まず出てくるのが「フィリピン留学」「セブ島留学」「格安留学」といったワードです。

まずはフィリピン留学の特徴について記載します。

先生はフィリピン人

フィリピン留学は、もちろんフィリピン人が英語を教えてくれます。ネイティブや日本人の先生がいる学校もありますが、ほとんどの学校はフィリピン人の先生ばかりです。

フィリピンの語学学校はマンツーマンクラスとグループクラスの2つがあります。(オーストラリアやカナダの語学学校はグループクラスのみです。)

基本的にはマンツーマンクラスは先生1人に対して生徒1人、グループクラスは先生1人に対して生徒3~4人で授業を行います。

コスパが良い

フィリピン留学を選んだ人たちの中で1番多い意見は、留学費用が安いからです!

マンツーマン授業が多いと、普通は駅前留学のように費用が高くなってしまいます。しかし、フィリピン留学の場合は、マンツーマン授業が多いのに費用がかなり安いです。

さらに、留学費用に宿泊費や食費も含まれていて、留学のコストパフォーマンスとして最高だと言えます。

英語の授業時間

フィリピン留学の授業時間は、基本的には朝8時~夕方5時まで授業があります。(受講できるコマ数は6~9コマで、入学前に受講コースを選択するのが一般的です。)

一般的なフィリピン留学の時間は、50分授業×1日6コマ=1日300分の勉強量になります。

勉強時間が長く、またマンツーマンで教えてくれるので英語の伸びが断然早いです!

私自身も体感しましたが、フィリピンで勉強した1ヵ月とオーストラリアで勉強した2か月では、フィリピン留学のほうが格段に英語力は上がりました。

生活面のサポート

フィリピン留学では、食事や洗濯、掃除などの生活面のサポートを学校のスタッフが全て行ってくれます。

そのため、英語の勉強に集中できる環境が整っています。

朝から夕方まで英語漬けなので、最初は生活に慣れるのが大変ですが、生活面の心配や準備をしなくて良いのは助かります。

フィリピン人の英語は?

フィリピン留学の特徴について記載しましたが、そもそもフィリピン人は英語が話せるのでしょうか?

フィリピンでは、タガログ語(フィリピン語)と英語が公用語とされています。

フィリピン人の英語レベル

フィリピン人も、英語は公用語ではありますが第2言語です。

基本的にはみんなタガログ語(フィリピン語)を話し、島や地域ごとの言葉(ビサヤ語、セブアノ語など)もあります。

フィリピンの小学校や中学校は、全て英語で授業を行います。そのため、学校教育を受けている子は英語が話せます。

語学学校の先生はもちろん英語を話せますが、フィリピンの町中では英語がほとんど話せない人もいます。例えばタクシードライバーは英語の理解もできるし、話す事もできますが、ペラペラではなく中級レベルです。

先生の英語レベル

フィリピンの先生も、基本的には英語を教えられますが、色々な人がいます。

ネイティブレベルに話せる先生もいれば、会話は出来るけれど文法が苦手な先生、テストや作文対策が得意な先生など様々です。

実は、語学学校で先生をしているフィリピン人の先生は、パブリックスクール(小学校など)の先生を目指している人が多いです。そのため、教員免許を取得する前の練習だったり、免許をすでに取得している人、先生としての経験を積みたい人が多く働いています。

つまり、フィリピンの先生は自分たちの勉強もしながら、生徒に英語を教えています。

フィリピンではTOEICは主流ではないので、実際に受講している人はほとんどいませんが、語学学校のテストなどでは先生のレベルはTOEIC900点くらいです。(語学学校によって差があります。)

ちなみに、フィリピンの教員免許は全て筆記試験のため、教員免許を持っていなくても教え方が上手な先生や発音が良い先生はたくさんいますよ。

ネイティブとの英語比較

フィリピン人の発音にも、訛りは少しあります。アジア訛りだけれど、発音が間違ってるわけではありません。

しかし、ネイティブの発音とはやっぱり少し違います。

日常会話も、全く問題ないレベルで話せていました。時々、知らない単語や聞きなれない単語が出てくる程度でした。

フィリピン留学がおすすめな人

それでは、教えてくれるフィリピン人の先生や特徴を踏まえて、フィリピン留学が合う人・おすすめな人をご紹介します。

英語に苦手意識がある

英語がキライだけど勉強したい人、勉強していたけれど途中で挫折した人には、まずネイティブに教わるよりもフィリピン留学がオススメです!

フィリピン人もタガログ語が母国語のため、実はネイティブではないからと英語に自信のない先生もいます。しかし、私たちに教えられるレベルの英語力はあります。

ネイティブの方は幼い頃から英語を話せるため、第2言語を勉強する大変さを理解してもらえないこともあります。しかし、フィリピン人も英語は第2言語のため、私たちのような英語がわからない、ツライという気持ちを理解してくれます

私自身も英語が苦手(というか大嫌い)でした。それでも、最初のフィリピン留学が楽しくて、フィリピン人の先生がいい人ばかりだったので挫折せず、今では日常会話は普通に話せるレベルになりました。

人見知り

フィリピン留学に来ている人で人見知りの方、実は結構多いです!

例えば、オーストラリアやカナダ、ニュージーランドなどの語学学校では、15~20人の生徒が一緒に授業を受け、その中で発言しなければいけません。大人数の前での英語の発言はハードルが高く、さらに日本人は諸外国の人の発言力や声量に押し負けてしまいます。

フィリピン留学はマンツーマン授業のため、他人を気にせず発言ができます。グループ授業も4人ほどなので、発言もしやすく、フィリピン人の先生が上手く発言を促してくれます。

また、フィリピン人は陽気で明るく、とってもフレンドリーな人柄です。人見知りの方でも、フィリピン人の先生と打ち解けやすく、授業や生活も楽しく過ごしている人が多いです。

英語初級~中級

英語レベルが初級~中級の方には、ネイティブの英語よりもフィリピン人のアジア英語のほうが聞き取りやすく、会話もしやすいです。

まずはネイティブと話すよりも、アジア英語で耳から英語に慣れるのも良いレベルアップの方法ですよ。

フィリピン人の先生と話せるようになると、自信を持ってネイティブとも話せるようになります。そのため、2ヵ国留学としてフィリピンが選ばれています。

私も2ヵ国留学を経験しましたが、英語力ゼロだった私はフィリピン留学を最初に選んで正解だったと思っています。

もちろん、上級の人でもフィリピン留学は安いのでオススメできます。生徒さんの中には、先生よりも英語レベルが高い人もいますが、フィリピン留学を楽しんでいる方もいます。しかし、上級の方にはフィリピン留学は少しレベルが低いと感じる場合もあります。

特に発音がわかっている人には、アジア訛り(フィリピン訛り)が気になる方もいます。上級の方は、もっと上を目指してネイティブと練習するのがおすすめです。

ただし、TOEICやIELTS、TOEFLなどの受講のためであれば、フィリピン留学のほうが安くてコストパフォーマンスも良いのでおすすめします。

スピーキングを伸ばしたい

生徒さんから「英語を話せるようになりたい!」「スピーキングを伸ばしたい!」という相談を持ち掛けられることがよくあります。もちろん、そういう方にもフィリピン留学はオススメします。

なぜなら、先生とマンツーマンで1日300時間も英語で話すため、絶対にスピーキングは伸びます。また、1ヵ月の短期でも確実にリスニングも伸びます。

私も全く話せない状態でセブ島留学に行きましたが、1ヵ月でも簡単な英語で会話ができるようになっていました。

ある程度の単語力や文法を知っていると、更に伸びは早いので少しでも勉強してから留学するのがオススメです。英語日記を書くと、単語力や表現力が上がるのでオススメの勉強法ですよ。

厳しい評価も必要

フィリピン人の先生は、とっても優しく教えてくれます。

しかしながら、時には先生の性格と合わなかったり、意見が合わないこともあります。こればかりは相性なので仕方のないことだと思います。

フィリピンの語学学校では、先生を変更することも可能です。(語学学校によってルールや制限があります。)

合わない先生と毎日勉強するのはストレスなので、やり方やテキストを変えてもらったり、先生を変更したりしましょう。

フィリピン留学の目的は、英語ですよね。時間と費用をムダにしないよう、自分の意見をしっかり伝える厳しさも必要です。

さいごに

私自身、英語力ゼロでセブ島留学を経験し、その後オーストラリアとカナダのワーキングホリデーに行きました。

フィリピン留学は、オーストラリアやカナダの語学学校と比較するとかなり費用が安く、さらに授業内容や英語力の伸びなど、1番満足のいく留学でした。

留学前は悩むことも多いですが、私はフィリピン留学をオススメします!インターンシップで出会った生徒さんたちも、みなさんセブ島留学を楽しんで、英語力もかなりアップしていました。

ぜひ、この記事が留学を考えている方の参考になれば嬉しいです。