子供をバイリンガルに育てる方法

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こんにちは
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です

オーストラリアとカナダで、ワーキングホリデーをしていました。

その時、バイリンガルの友人や、子どもをバイリンガルに育てたいという親御さんたちに会う機会がありました。

海外で生活している日本人のお母さんたちは、将来のために、子供には英語も日本語も話せるようになってほしいと願う人が多いです。また、ご自身が苦労して英語を身につけたから、子供のうちに身につけて欲しいという想いもあると思います。

日本にいても、自分の子供をバイリンガルに育てたいと考えている親御さんは多いです。

今回は、私が海外で出会った人たちから学んだ、バイリンガルの育て方をご紹介します。

私が出会ったバイリンガル

まず、私が出会ったバイリンガルの友人に、どうして2か国語を話せるのか質問しました。

8歳のハーフの女の子

彼女は、日本人とオーストラリア人のハーフです。しかし、ハーフだからといって、全員が2か国語を話せるわけではありません。

彼女の親御さんが、バイリンガルに育てるために努力していました。

学校はオーストラリアの小学校に通っているため、英語です。しかし、家での会話は基本的には日本語、時々は英語でした。

テレビも日本語で、日本の教育番組やディズニー映画、ドラえもんなどを見せていました。

彼女は英語はもちろんネイティブで、日本語もしっかり理解していました。時々テレビを見ながら「〇〇はどういう意味?」「〇〇は日本語では何?」と、日本語の単語を聞かれたこともあります。

まだ8歳なので、テレビなど興味のあることで学ばせるのは、効果があります。

アメリカ生まれの日本人

彼女は、アメリカ生まれ、アメリカ育ちですが、両親は2人とも日本人です。

だからバイリンガルなんだ!と思われがちですが、そうではありません。こちらもご両親の努力があってのことです。

ご両親はもちろん、家では日本語で会話をしていたそうです。また、先ほどの親御さん同様、テレビは日本語です。

その他にも、日本人との電話、日本語の郵便物などを子供に対応させて、読み書きもできるようにしたそうです。

バイリンガルの中でも、話せるけれど、読み書きができない人は多いです。彼女は読み書き、最近の若者言葉まで完璧です。

少し厳しそうですが、やらなければいけない状況を作ると、人間何でもできると思います。

帰国子女

日本生まれ、日本育ちの友人でも、ネイティブレベルに英語を話せる友人がいます。彼女は、中学生から海外へ留学し、大学まではずっと海外生活でした。

しかし、留学までは日本語しか話せないため、中学からの勉強や生活は大変だったそうです。また、約10年間の海外生活で、日本語を結構忘れたそうです。

現在は、英語と日本語の両方を話せる環境を、自分で作っています。ちなみに、彼女の英語はネイティブが認めるくらいキレイな発音です。

中学生からの勉強や、発音矯正でもバイリンガルは目指せます。

バイリンガルを育てるために失敗した人

海外で、自分の子供をバイリンガルに育てたかったのに、失敗した人たちにも会いました。その例もご紹介します。

日本語を完全に忘れてしまった

ハーフの女の子の例です。

4歳くらいまで日本で暮らしていて、生活はすべて日本語でした。その後、オーストラリアに引っ越し、オーストラリアの学校で学びました。

1年もしないうちに、ペラペラだった日本語はすっかり忘れてしまったそうです。簡単な日本語の単語やあいさつは理解できるそうですが、彼女は今、英語しか話せません。

環境を変えるだけでは、バイリンガルに育てることは難しいのかもしれません。

日本語を理解できるけれど話せない

カナダで出会った、日本人大学生の例です。

彼女はカナダ生まれ、カナダ育ち、両親は2人とも日本人です。

お母さんはもちろん、家では日本語で話しかけていました。しかし、子供は英語のほうが話すのが楽なので、返答は英語で返ってきます。そんな会話を繰り返した結果、日本語を理解しているけれど、ほとんど話せないそうです。

子供も楽をしたがるものなので、ご両親が日本語を話すだけでは、バイリンガルに育てることは難しいようです。

子供をバイリンガルに育てる方法

以上の成功例と失敗例を見てきた私が考える、子供をバイリンガルに育てる方法をご紹介します。

2か国語を学べる環境を作る

インターナショナルスクールに入学させる、海外留学させるというのも、環境を作る1つの手段だと思います。

日本にいても、今は英会話塾や、オンライン英会話などもあります。試してみるのも良いと思います。

子供の場合、親のマネの次に、テレビのマネもします。ディズニー映画を英語で見せたり、YouTubeで英語の動画を見せたりするのも効果があると思います。

努力と継続が必要

先ほどの失敗例で挙げたように、ただ環境を作るだけではバイリンガルは難しいです。

英語の学校に入れるだけでは、今度は日本語を忘れる可能性もあります。どちらも話せる環境を作ることが大切です。

海外留学していても、国際電話で日本語を話す、手紙を書いてもらうなど、ご両親の努力は必要です。

子供は飽きるのも早いです。英語を楽しい!と、興味をひかせることも必要です。

また、失敗例のように、子供は楽をする傾向にあります。ご自身が言語を理解していても、子供のために話せない、理解できないフリをすることも大切です。

さいごに

私は英語が大嫌いで、Toeicで200点を取ったこともあります。しかし、今はワーキングホリデーをきっかけに英語を勉強し、カナダの会社に就職することができました。

社会人になってからの勉強は大変で、私はペラペラでもありません。それでも、かなりの努力はしてきました。

子供のうちに覚えるほうが絶対に楽で、後からの人生が楽しいでしょう。今後は、日本にいても英語が必要な時代になります。

私は今、英語を勉強しなかったことを悔やんでいます。ぜひ、お子さんの将来のためにバイリンガルに育ててあげてくださいね。